みやぎ鎮魂の日

3月11日で、東日本大震災の発生から14年が経ちました。


宮城県ではこの日を『みやぎ鎮魂の日』として、震災で亡くなられた方に追悼の気持ちを表したり、復興への誓いを立てたりする日と定めています。


錦ケ丘中学校では朝のともいきの時間に、「震災が起きた3月11日を迎え、皆さんは何を感じ、何を考えますか?」というテーマで一人一人が考え、書き記しました。



また、地震発生時刻の14:46には、1、2学年の生徒が1分間の黙とうを捧げました。


錦ケ丘中学校は、初代校長先生が震災当時石巻の雄勝中学校で校長を務めていた経験から、平成31年の開校以来「共に生きる」という校訓を掲げ、防災学習に力を入れて取り組んできています。


現在の1、2年生は、震災が起きた日は誕生前か0歳でした。

自身の体験としての記憶はなくても、宮城県、仙台市に住む者として、また「共に生きる」という校訓の下、学校生活を送る錦中生として、震災の記憶を風化させず、後世に語り継いでいくという大切な役割を担っていると思います。

一人一人ができることをしっかりと考え、震災の伝承や防災・減災のための活動などに取り組んでいきたいものです。